ICT教育

ICT教育

東海大学菅生高校では情報活用能力を「学習の基本」と位置づけ、1年生の前学期からタッチタイピングのカリキュラムを提供しています。1年生で実施されるサマースクールではChromebookを使って、タイピングの練習を行い、情報科教員による演習の時間を設けることで、基本的なスキルを学びます。そして民間企業と提携して作成した特別カリキュラムに従い、身の回りの課題を解決することにChromebookを活用し、課題解決に向けた発表を行います。

ふだんからICTを活用した授業を行う東海大学菅生高校。2021年にはGoogleから先進的なICT教育を取り入れ、模範となる学校として「Google for Education事例校」の認定を受けました。また同年、日本教育工学協会(JAET)より「学校情報化優良校」としても表彰されました。同時に2つの外部団体から認定と表彰を受けている学校は日本国内ではまだ少なく、ICT教材を使った先進的な学園として東海大学菅生高校は日々、授業改革に取り組んでいます。

学びを進めるためにICT教材を活用し、生徒の思考力・判断力・表現力を発揮する道具として、また学びに向かう積極的な力を養うためにICTを使うという姿勢が東海大学菅生高校にはあります。生徒の可能性を最大限に引き伸ばすために、必要な道具としてICTを使う。ICT教育の先進校としての自負を持った教職員と生徒が織りなす授業が日々ブラッシュアップされ、「わかる」授業から「深く学びたい」授業へ、そして「自らの考えを表現したい」との思いが自然と沸き上がります。3年間の学びの総体として「現代文明論」に取り組み、人生いかに生きるべきかを真剣に考える素地を養うことができます。1人ひとりの感性を磨き、そして生徒の可能性を最大限に伸ばすための授業システムがここにあります。

【東海大学菅生高等学校 ICT Grow-up ~3年間の成長曲線~】

 

【 学校情報化優良校 ~日本教育工学協会(JAET)~ 】 に認定

【 Google for Education事例校 】に認定

東海大学菅生高校では生徒全員がChromebookを授業や課外活動(生徒会活動や部活動、委員会活動など)に利用しています。こうした先進的なICT教育の取り組みが外部団体に認められ、表彰を受けました。【学校情報化優良校(JAET:2021年度~)】と【Google for Education事例校(2019年度~)】を同時に表彰され実践している高校としてICT教育のリーダーとして先進的な取り組みを行っています。授業だけでなく、各種イベント(宿泊を伴う学習、文化祭、体育祭など)にも積極的にChromebookを利用することで、Chromebookなしには毎日の生活が成り立たない仕組みが構築されています。

教科ごとの研究授業も活発に行われ、「参観日」以外の授業でも他教科の先生方が気軽に授業に参観し、常に先生方も授業のブラッシュアップに取り組む文化が東海大学菅生高校にはあります。生徒も部活動や委員会活動、生徒会活動に積極的にChromebookを利用するなど、ICTを盛んに利用しています。

 

【 授業におけるICT教育の取り組み 】

多くの授業でICT教材を使った教育が行われています。東海大学菅生高校では生徒全員がChromebookを持って授業に臨みます。事前に取り組むべき学習課題や授業の内容が Google Workspace for education の「Classroom」で配信されるので、課題に取り組まないと授業内容が把握できません。生徒は部活動に汗を流しながらも、計画的に課題に取り組みます。こうした経験を通じて計画的に物ごとを進める調整力や段取り力が身につき、東海大学菅生高校では1人ひとりの生徒が自ら率先して授業に参加する姿勢が養われるのです。

□■ ICT教材を使った授業のようす ■□

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